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スクール・エッチ

第1章 彼の秘密とナマで…

その日の放課後…

瑠花は、部活が遅くなり、更衣室に着替えるために走った。

多分、一番最後だ。

更衣室のドアを開けると、部屋の奥に本が置いてあった。

「え…?」

恐る恐る本を拾うと、それはグラビアアイドルのデカイ胸がアップに撮られた表紙の…エロ本だった。

「きゃあっ」

なんと本には、“織田裏”と名前が書いてあったのだ。

まさか、織田裏 翔くんの…?まさか。あり得ない。でも、織田裏なんて珍しい名字だ。

とりあえず、瑠花は着替えて教室へと走った。

教室には、翔がいた。

「あ、あの…」「あ、瑠花、ちゃん?だよね」「はい」

「あの…これは…」エロ本を差し出す。

「あ…これ、俺のだわ」意外過ぎる趣味に瑠花は固まった。

「ごめん、俺、こういうの好みでさ」頭をかきながら翔は瑠花のほうを見つめた。

「あの…何か?」驚いた瑠花は聞いた。

「瑠花ちゃん…て、おっぱいデカイんだね」翔は、食い入るように瑠花の胸を見つめる。

「やめてっ、恥ずかしい…」

小さい頃から胸が目立っていた瑠花は、Gカップほどもある大きな胸がコンプレックスだった。

今はなんとか、小さめのブラで引き締めて過ごしていた。

「んんぅ…」いきなり翔に床に倒され、瑠花はキスされてしまった。

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