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兄とイケないこと始めませんか?

第6章 家から2駅行けば……

「とりあえず、シャワー浴びといで」

ふらふらする私を立ち上がらせ、洗面所へ連れていく。

「おにーちゃんが脱がせてあげましょうね~」

鼻歌混じりに、背後から手を回した壱兄はゆっくり私のブラウスのボタンを外す。

チュっ

「ん…」

チュっ…チュっ…

「くすぐったいよ…」

壱兄は首筋から肩に何回もキスを落とす。

ブラウスを脱がされれば、カップがずれた白にピンクのリボンがついたブラが顔を出す。

「可愛い…チュっ…」

背中やお腹に手を這わせ、ゆっくりブラを外すと床に落とす。

私は壱兄にされるがまま、ボーッと立っていた。

スカートはファスナーを下ろされると、ストンと床に落ちた。

壱兄はくるんと私の正面にまわると、

「夏波はおっぱいの下にほくろがあるんだよ…」

「え?…んんっ」

鎖骨から下へ降りていく壱兄の人差し指は乳首を避け、下乳を撫でる。

「今日はゆっくりお風呂に入ってね。このあとたっぷり遊ぶからね?」

そう言うと、壱兄は洗面所から出ていった。

「ほくろ…」

乳房を持ち上げないと見えないところ…
知らなかった…

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