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奇っ怪談 猥猥談

第5章 究極の不細工

しかし幸いなことにバーベキューは実現しなかった。

あんなにラブラブだったのに一体何をもめたのか結婚して1月もしないうちに後輩は離婚をしたのだった。

離婚をしたらまるで洗脳から解けたように元妻のことをおぞましいとか、何であんな生物が好きだったのかまるで分からないと言っていた。

なんとも恐ろしい話だ。

あの怪生物は本当に宇宙人で幻覚や特殊なフェロモンで地球の男を虜にするのだろうか。そして用が済むと男をポイ捨てする。

用とはなんだ?精子の採取か?
仲間の宇宙人を増やすため、怪獣を誕生させるため、はたまたいろんな人間の遺伝子を標本にするために幻覚やフェロモンを使って男を虜にしているのだろうか?

あれから20年が過ぎた。
今のところ宇宙人による侵略行為や怪獣の出現は確認されていない。

洗脳から解けた後輩は、おぞましいものをおぞましいと思える普通の感覚を取り戻し、デブは極端に嫌うようになった。

しかし彼はまだ独身のままである・・

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