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早いものであれから20年近くも経つのか。
そんな昔の話だが、世にも恐ろしい究極の不細工を見た。

この小説が画像投稿不可で本当によかった。
あんな画像を見たら絶対にトラウマになること必至である。といってもボクはその画像を持ってなかったっけ(笑)
世に画像が出ることはないから安心してください。

って、恐い話しをしてるのに笑いから入ってどうする・・それほどおぞましいってことですよ。

職場の仲のいい後輩が結婚をしたとのことでルンルンしている。
噂によるとカレはその歳まで(25位かな?) 童貞だったらしく、新婚旅行では毎晩激しくヤッたらしい。

ちなみに新婚旅行なんてエッチするための旅なんだから毎晩激しくヤルのは当然の話。そうじゃなきゃおかしいよね。新婚旅行はお互いに相手が好きで毎晩でもヤリたいって気持ちが絶頂なふたりで行くんだから。
その後家庭内別居になるボクだって毎晩と朝起きたエッチは欠かさなかったよ。2週間1日2発か、すげ～じゃんって、すみません脱線し過ぎました(笑笑)

ある時同僚がその後輩の結婚相手はもの凄いぞ～と言ってきた。
もの凄いいい女かもの凄く酷い女かどちらかなと思ったらどうやら後者のようだ。

それはそれでいいかなと思った。もの凄くいい女だったとしたらあわよくば浮気相手に狙ってしまいかねない。男とはそういう生き物だというのも恐い話しのひとつ。

もの凄く酷いってどんなだろうと恐い物見たさで見てみたくなった。

その時はもの凄く酷いといってもせいぜいダンプ松本とか研ナオコとかぐらいの不細工だろうとたかをくくっていた。

その当時はまだ存在していなかっただろうけど、どんなに酷くてもマツコやオカズクラブぐらいのモノで済むだろうと思っていた。

今までの人生で出会ったデブやブスをいろいろと思い出して実物を見た時のリアクションに困らないように予習をしてみたり・・。

実物を見る機会はほどなくやってきた。

その後輩と飲みに行った時に奥さんはどんな人？と切り出したら、待ってましたよくぞ訊いてくれましたとばかりにニヤニヤしながら写真を取り出したのだ。

実物はボクが予習に使ったデブやブス、どんなに悪くてもこのぐらいだろうと想像していた人たちをはるかに超えていた。

一瞬、写真に写っている生物が地球上の生物だとは思えなかった。