普通×地獄=不幸↓
第1章 最初の夢と現実
前回、車の税金の件で話した事がありました。やっと連絡がつき話をしました。名義変更はやはりしていなかった。知り合いに譲ってから手続きすると。私からのメールも確認していた。そして私に言った言葉は「わりぃ、わりぃ。連絡するの忘れていた。・・・体は大丈夫か。何かあったらいつでも連絡くれ」だった。あきれた言葉である。もう、この人には関わりたく無い。もし、お金が振り込んでない場合は,車を強制的に返してもらうつもりだ。もちろん税金を払って貰ってからだ。つくづく信用した自分がバカ野郎だった。何日か前に妻が求人のチラシを持ってきたのを見ていた。パート・内職の欄を見た。内容は、ワイヤーハーネス(自動車部品の配線)の組立作業である。外にはでたくなく、人にも会わずに仕事が出来る内職を選んだ。わずかな収入でもと思い、電話をした。女性が優先との事だった。「だったらチラシに載せろよ」とイラついた。私としては、電話をする事自体、勇気がいる行動だった。また、何の進展のないまま時間だけが進む。 つづく