キミのとなり
第10章 幼馴染み
小学校に上がる頃マサキの家の近くに引っ越してきた。
家は引っ越しの片付けでバタバタしてるし、小さいけど近くの公園でよく遊んでた。
そこでマサキと出会った。
「…ねぇ、最近よく来るね。近く?」
マサキが小さい声だけど話しかけてきてくれて嬉しかったのを覚えてる。
だって俺も声をかけたかったから。
毎日のように公園で遊んでたら時々 同じ歳くらいの男の子が来るな…って思ってて。
明日 会えたら話しかけてみよう…って毎日思ってるんだけど恥ずかしくて なかなか出来なかった。
「うん。こないだ引っ越して来た。」
「一緒に遊ぼ?」
「うん!」
「ぼく、あいばまさき。」
「にのみやかずなり。」
「かずくん、って呼んでいい?」
「うん。まぁくん?でいい?」
「うん!」
その日すっかり仲良くなって。
手を繋いで一緒に帰った。
お互いの親も仲良くなって、お互いの家に行き来して兄弟のように一緒に過ごした。
家は引っ越しの片付けでバタバタしてるし、小さいけど近くの公園でよく遊んでた。
そこでマサキと出会った。
「…ねぇ、最近よく来るね。近く?」
マサキが小さい声だけど話しかけてきてくれて嬉しかったのを覚えてる。
だって俺も声をかけたかったから。
毎日のように公園で遊んでたら時々 同じ歳くらいの男の子が来るな…って思ってて。
明日 会えたら話しかけてみよう…って毎日思ってるんだけど恥ずかしくて なかなか出来なかった。
「うん。こないだ引っ越して来た。」
「一緒に遊ぼ?」
「うん!」
「ぼく、あいばまさき。」
「にのみやかずなり。」
「かずくん、って呼んでいい?」
「うん。まぁくん?でいい?」
「うん!」
その日すっかり仲良くなって。
手を繋いで一緒に帰った。
お互いの親も仲良くなって、お互いの家に行き来して兄弟のように一緒に過ごした。