出会い系な日々
第14章 遊ばれる女 春菜・六甲
春菜の目の前まで来た
近くで見ると顔にあどけなさが残ってる
「こんばんは♪やっと会えたな」
「ほんまやね♪」
お互い笑顔で初顔合わせ
ぱっと見は目鼻立ちがハッキリしてて、少し生意気そうな女の子
だいたい会話から想像してた通り
若干大柄でスリムじゃないが、厚いコートに隠れて詳細なスタイルまでは分からない
ただ、もし太めだとしても余裕で許せる範囲だ
「来てくれてありがとな」
「遠かったんちゃう?」
「一時間もかからんかったで?迷わんかったし。とりあえずドライブでも行こうか」
「えっ?どこ行くん?」
思いもしてなかった様な反応
そういえば春菜はどういうつもりで俺と会ってるのだろう
他の男みたいに強引にエッチしようと誘えばすぐOKなのかな?
とにかく予定通りに進める
「六甲行こう♪あんま道知らんけど(笑)」
「え〜大丈夫?(笑)」
春菜は笑顔でまんざらでもない様子
「うん何度か行ったことあるから♪乗って」
春菜を助手席に乗せると六甲山に向かって車を走らせた