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出会い系な日々

第17章 デカイ女 麗子・試練


自分でもなんでキスしたのかわからない

とにかく耐えがたい空気だったから、どうにでもなれって感じ

ただ一つだけ期待があった

麗子からの拒絶

こんなふてぶてしい女がいきなりキスされて受け入れるはずがない

「何してんねん!」「ふざけんな!」とヤンキーばりに突き飛ばしてくれたら儲けもの

そしたら遠慮なく帰れるから


チュッ…


あれ……


避けない……


なんでや……


唇やわらかい…


一応女なんやな……


えぇ……


ええ〜…


受け入れんのかい……


やめてぇ〜……


目つむってるし……


うそぉん……


さっきまでの粗雑さはどこへやら、急に大人しくなって俺の唇を受け入れてる

とうとう後戻りできなくなってしまった

(あ〜もうヤルわ!とっととヤッて帰ろう!)

気を使って無理に会話を続けるよりいい

俺は覚悟を決めた

「場所変えよか…ここ人通ったらモロ見えやから」

ここでも拒否してくれるのを期待したが…

「うん…」

麗子は無愛想にうなずいて最後の望みは絶たれた

「はぁ〜…」

聞こえないようにため息をつく

てか何処でやるよ?どこまでやるよ?

ホテル行ったら長時間一緒にいないとあかんし、さすがに挿入までは勘弁して欲しい

車の中で彼と同じ様にフェラさせて、俺は指でイカせよう

2人ともイケば区切りになるし、フェラだけの彼よりは扱いに満足するはずだ

フェラと手マンだけなら頑張れる気がする

(はぁ〜なんでこんな目に…)

俺は車を出すと近くの公園ビジネスパークへと向かった



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