出会い系な日々
第3章 豊中の久美・挿入
ダウンロードが終了して画像を開いてみると…
「マジで!?」
そこには予想を遥かに上回るいい女がいた
「これ久美?めっちゃ可愛いやん!しかもエロい!眠気吹っ飛んだ\(^o^)/」
「それ奇跡の一枚やから…前に写真と違うって言われた事あるし実際そうやから(^^;)」
「いや、この写真からどんだけ崩しても俺のタイプから外れへんから!」
とびきりの美人とは言わないが素直に抱きたいと思える女だ
「じゃあ会う?」
「もちろん会う!でも久美が俺見て嫌になるかも(^_^;)」
「大丈夫やから♪じゃあどこで会う?長くいれるトコがいいやんな?ちょっとネットでホテル調べてみる」
なにこのサービス精神旺盛な子は?
一瞬、何かの罠かと思う
美人局とか…
いやいや朝まで会話した上でのこの展開
こんな非効率な美人局はいないだろう
しかも向こうから誘って来てないし
しばらくして彼女から報告が
「十三に安いとこあったよ♪7時から17時までサービスタイムやってるし、ここにする?」
お互いの位置的に十三は好都合
調べてくれた上に値段まで気を使ってくれて惚れてしまいそうだ
サービスタイムという存在も知らなかった俺はその提案に激しく同意した
この時点で朝8時
正直ひと眠りしたいところだが、あの写真の女を抱けると思えば寝てられない
「よし!じゃあ今から行こう!」
「準備するから少し時間ちょうだい(^_^;)」
「何時ぐらい?寝てしまいそう(~_~;)」
「10時でいい?急いで準備するから!」
2時間か…まあ致し方ない
「わかった♪10時に十三駅の上にあるマクドで待ち合わせな(^_^)」
「うん!じゃあまた後でね♪」
こうして長かったチャットは終了
だがパソコンの電源を落とした途端に睡魔に襲われた
「めっちゃ眠い…こんなんでエッチ出来るんかいな…」
チャットを始めてから完全に夜型になってる
少しでも寝ようとしたが遠足前の子供のようにドキドキして眠れない
「ヤバいな…」
グダグダ過ごしてる間に時は過ぎ、結局一睡もしないまま出かける時間になった