出会い系な日々
第3章 豊中の久美・挿入
チャンスは一度きり
これで発射出来なければもう無理だろう
俺は集中してペニスを深く早く打ちつけていく
「あん、あんっ、あぁ、あああ!」
騎乗位と変わらぬ反応
このままイケれば及第点だ
少し膣がキツくなったのに乗じて射精させようと踏ん張った
「んんんんんん!」
ヘナヘナヘナヘナ〜
最後の一押しが出来ず力尽きる
こうなるとなす術なし
「あかん…どうしよ…」
頭ボケボケ、足ガクガク、もう射精させる力はない
「ごめん無理…」
そんなこと死んでも言えない
ゆっくり出し入れしてムスコの復活を待ったが無理
迷った挙句、俺は情けない決断を下した
「必殺イッたふりの術」
それしか思いつかなかった
まずは深呼吸して可能な限り酸素と血液をペニスに送り込む
ある程度復活したら速やかにその技を実行へ移した
まずは嘘でも射精するまでには時間が必要だ
「100回腰振ろう」
数を数えながら必死にピストン
「〜42、43、44、45!長い!70回!」
たまらず下方修正
「〜66、67、68、69!」
「イキそう!いい?」
違う意味で逝きそう
「ぅん!いいよ!」
「あ〜イク!あぅっ!あっ!あっ!ああぁ」
わざとらしく大きな声を出しながら肛門を何度も締めつけペニスを脈打たせた
ビクッ!ビクッ!ビク!っと
久美に通用するかどうかは神のみぞ知る
「はぁ〜気持ちよかった…」
久美の上でグッタリしながら、とりあえずそう言っとく
そして急いで身体を引き起こし、白く泡立ったペニスを引き抜いた
「はよゴム捨てんと…」
久美に背中を向けてゴムを外し、見られない様にゴミ箱に投げ捨てた
ここで久美が一言…
「ちゃんとイケた?」
「!!!!!!!」
バレてる!?背筋が凍った
イッたふりがバレるなんてこんな恥ずかしい事はない
いや、ここは断固として否定するのが男の務めだ
「えっ?イッたよ♪出さな終わられへん」
「なら良かった♪私だけ気持ち良かったら悪いもん…」
「えっ…」
そんな気づかいまで
こんないい女になぜ発射出来ないのだろう
そう思うと自分が情けなかった