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出会い系な日々

第4章 東京の佳奈・再会


向かい合う佳奈の腰に手を回して引き寄せる

佳奈も俺の腰に手を回し、今日初めて体が密着した

腰からお尻へと撫でていき、スカートの上からパンツのラインをなぞる

佳奈は顔を赤くして目をつむった

回りに人がいないのを確認して手をおっぱいへ

その先端を指先で突いてやる

「ん…んっ…」

声をこらえる佳奈を見てるともっといじめたくなってきた

胸からお腹、お腹から股間へと指を走らせ、スカートの生地の上から縦に何度もなぞってやる

「んあっ………」

たまらず声が洩れた

いつ人が通ってもおかしくない緊張感

興奮で硬く膨らんだ股間を佳奈の太ももに押しつける

明らかに動揺した佳奈だが拒否はしない

この嫌がってる様で我慢してる感じがとても好きだ

股間をグイグイ押し付けながら、直接アソコに触れようとスカートの中に手を入れた

下から足の付け根へと上がって行き、あと少しでパンツに触れようとした瞬間、近づいてくる足音が

慌てて離れて通常のイチャつきを演じる二人

「もぉ〜…」

顔を紅くしながら怒る佳奈

通り過ぎたのを確認して俺は佳奈の唇を塞いだ

キスしながらも目は回りをしっかり警戒

再び足音が聞こえるまで何度も唇を吸いあった




気がつけば完全に日が落ち、すっかり暗くなってきた

ここで最後に乗ると決めてたパラシュートゴンドラへ

上昇しては屋根がパラシュートの様に開いてゆっくり降りてくる乗り物

てっぺんまで上がると夜の通天閣や新世界の夜景が綺麗だ

チャットの時に佳奈が希望してた通り、それをバックに写真を撮る2人

なかなか上手く撮れず、上がる度にキスをしては撮り直した

「幸せ〜」

好きな人とこんな雰囲気でキス出来たら幸せやろな…

彼女に微笑みながら他人事の様に思う

恋人気分に浸りながらも冷めてる自分もいて、なんとも奇妙な感覚だった

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