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天然にケダモノ

第2章 梨原ワールド



「梨原、先生が職員室に呼んだ理由わかるか?」

「いえわかりません」

「他の先生から寝ていたと注意された」

「………」

「なんか不安でもあるのか?」

「いえ、ありませんじゃあ帰ります」

鞄を持って帰ろうとする梨原の腕を掴む


「なんですか?」

「あんまり大人をなめるなよ」


俺は梨原を机の上に押し倒していた




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