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天然にケダモノ

第3章 図書館ではお静かに



誘われた場所はサラリーマンでいっぱいの干物が美味しいと評判の居酒屋だった


「意外ですね観咲先生が居酒屋だなんて」

「あら~私、どういうイメージなの~」

「洒落たレストランでシャンパンを呑んでるイメージです」

「うふふ、こんな私は嫌い?」

「いえ、逆にそそられます」


耳元で甘く囁けば観咲先生は顔を赤らめた


「さぁ呑みましょうか?」

「そ、そうね…っ‼」



肉食系女子おも虜にする繭来なほと



百戦錬磨って言葉はこの男のためだけにあるかもしれない。




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