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天然にケダモノ

第4章 家出の梨原



苺を食べてる馬の銅像がある場所は1つしかなくひたすらその場所へと走った


目的地に着いた頃は23時を回っていて当たりを探すが梨原の姿はない


(梨原…)


スマホを取り出し電話をかける、近くで着信音が聞こえる


その音を頼りに少しずつ行くと梨原はブランコに乗っていた


「梨原…」

「先生……」


梨原はブランコから立ちあがり俺の腰あたりに腕を回した



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