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愛は要らないから…

第10章 嫉妬



「大和…?」


名前を呼ぶと
大和はただただ俺を見つめてるだけ

早くほしいんだ

そう思って
俺は大和の上に乗って顔を近づけた


「本当に来るとはな」

「そりゃ来るよ。いつでも呼んでくれればさ」


俺はそう言って笑うと
どちらからともなく、唇を重ねた


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