愛は要らないから…
第3章 大失恋
「あの、俺ここら辺来なくて
○○に行きたいんですけど…」
とある夏の日の事
赤信号で交差点で立ち止まっていた俺に
背の高くて若くて少し怖い見た目をした、DQN男は道をたずねた
俺は道順を教えてやると
ありがとうございますって言って歩いていった
なんだか不安で
ほんのすこし彼の背中が見えなくなるで見送ると
俺は公園に向かった
ただの暇潰しと
誰にもあわず一人でいれる場所にいたくて
なかなか来ない公園を選んだ
外なのにベンチでずーっと携帯をいじって
時間を過ごした