愛は要らないから…
第5章 リ・スタート
「んっ…?」
突然頭を後ろへ押されて
俺の口は解放された
「寝て。一緒にイこ?」
「大和…ほしい……」
大和の隣に座り直すと
頭に手をまわされて唇と唇が触れ合う
「んっ!」
優しく甘いキスに浸っていると
大和に押されて二人でベッドに倒れこんだ
それでもずっと離れずキスしたまま
たぶん二人してキス魔なんだろうなって思う
兄弟、変なところ似ちゃったな…
それとも最初の環境のせいでこうなったのかもしれない
セックス中はほぼほぼキスばかりしてる…
本当に幸せだ