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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第2章 ~腐男子友達~

「ゴメン、今日は研磨君と屋上で一緒に昼飯食べるんよ」

手を合わせながら、飛鳥の誘いを断る。

「了解」

「明日は、一緒に食べれる?」

「うん、良いよ
飛鳥、誘ってくれたのにゴメンね…。」

総一朗の質問に答えて、飛鳥君に誘いを断ったことを謝った。

「別に気にすんなよ!
じゃあ、総一朗行こう」

「うん」

総一朗と飛鳥は、教室を出て行った。

「研磨君、屋上に行こっか」

「おう」

僕と研磨君は、弁当と水筒を持って屋上へ向かった。

◇花音学園・屋上◇

「夏海(なつうみ)さん、昨日は本当にお疲れ様っす!」

「好文(よしふみ)君も、照明(てるあき)君も、光輝(こうき)君もお疲れ様だよ」

「昨日の、ダリア高校との合同練習はマジ楽しかったぞ~」

「またしたいな~」

屋上に着くと先客が居た。

確か、水泳部の人達か。

「今日は、端っこらへんで食べよう」

「良いぜ」

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