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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第3章 ~研磨VS真~

「ジークンドーって格好良いよね
まぁ、目潰しや喉と金的とか急所もアリだから、危険な印象もあるけど(笑)」

「金的はやるけど、目潰しと喉は脅し程度で寸止めしかしてないよ」

金的はやるんだ…。

相手(男)は、悲惨なほど痛い思いをしてることだろう。

「格闘技やってる腐男子か
弟と気が合いそうかも」

「歩の弟、何か格闘技やってるん?」

「弟は、小学生の頃から空手やってて大会でも、何度か優勝もしてるよ」

「へぇ~♪
一度、勝負してみたいな」

真もそうだけど、格闘技やってる人って好戦的なイメージがる。

実際に、真も強い人と戦ってみたいとか、いろんな格闘技やってる人達と戦ってみたいとか。

「いやぁ、兄と友達の立場からして2人に怪我して欲しくないから嫌だなぁ」

それから、喋りながら歩いてるうちに家の近くまで来ていた。

「もうすぐ、僕が住んでる家に着くよ」

「どの家?」

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