花音学園腐男子恋愛日常-前編-
第4章 ~不満爆発~
だけど、次の休み時間になって数学の教師が出て行くと、綺羅と鈴村が俺のとこに来た。
「なあ、歩はどうして保健室に行ったんだ?」
「数学の先生は、体調不良で保健室に行ったって言ってたけど、あれは嘘なんだろ?」
「……。」
2人の質問に、俺は黙って答えなかった。
「答えろよ!
俺と総一朗も、クラスのみんなも体調不良が嘘ってくらいわかってんだよ!」
鈴村は、俺に声を荒らげて言う。
周りを見ると、綺羅と鈴村だけじゃなくクラスの奴らも、俺のことを睨んでいる。
「歩は、梶が仲間2人と廊下を歩いて行ったあと、きみが心配だからってこっそり後をつけて行ったんだよ」
綺羅は、冷静に言うが目は怒りに満ちていた。
「その時までの歩は、今まで通り元気だった
それなのに、梶が教室に戻って来た時間帯には体調不良で保健室って…。」
「……お前達に答える義務も権利もない」
「ふざけんな!!」
「なあ、歩はどうして保健室に行ったんだ?」
「数学の先生は、体調不良で保健室に行ったって言ってたけど、あれは嘘なんだろ?」
「……。」
2人の質問に、俺は黙って答えなかった。
「答えろよ!
俺と総一朗も、クラスのみんなも体調不良が嘘ってくらいわかってんだよ!」
鈴村は、俺に声を荒らげて言う。
周りを見ると、綺羅と鈴村だけじゃなくクラスの奴らも、俺のことを睨んでいる。
「歩は、梶が仲間2人と廊下を歩いて行ったあと、きみが心配だからってこっそり後をつけて行ったんだよ」
綺羅は、冷静に言うが目は怒りに満ちていた。
「その時までの歩は、今まで通り元気だった
それなのに、梶が教室に戻って来た時間帯には体調不良で保健室って…。」
「……お前達に答える義務も権利もない」
「ふざけんな!!」