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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第5章 ~お試しSEXからの告白~

「歩、ゴメン…。
中出ししちゃって…。」

俺は、勝手に中出しをしたことについて謝る。

「ハァ…ハァ…ハァ…別に、良いよ…///」

「歩…。」

中出ししたことを、歩は許してくれた。

「それより、さっきの続き聞かせてよ」

「さっきの続き?」

「僕に、挿れる前に言ったこと」

「あぁ…。」

歩に、好きって告白しかけた時か。

「あれは、別に何でもないぞ」

「ふーん、言ってくれないと腐男子友達やめちゃうかも…。」

少し拗ねた表情で言う歩。

「いや、それは…。」

「じゃあ、言ってよ」

「……わかったよ」

俺は、深呼吸して歩の顔を真っ直ぐ見つめる。

「俺、その…歩のことが好きだ…。」

「……。」

「好きって言っても、友達の好きじゃなくて恋愛の好きの方…。」

ついに、俺は歩に告白をした。

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