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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第5章 ~お試しSEXからの告白~

「俺、ヤンキーだから普通の友達いないし、同じヤンキー友達しかいなくて…。」

毎日、喧嘩とかゲーセンとかそんなことばっかり。

「おまけに腐男子だし、腐男子友達欲しくても周りにはいなし…。」

蛍と聡には、腐男子のことは隠している。

ヤンキーが腐男子って、馬鹿にされるかもしれないし変な目で見られる…。

しかも、2人は親友だから失いたくない。

「でも、歩と出会ってから俺の日常は変わった
初めての腐男子友達が出来て嬉しかった」

その気持ちは、嘘偽りなく本当のことだ。

「歩は、ヤンキーの俺も腐男子の俺も、両方の俺を受け入れてくれた
自覚はしてなかったけど、多分あの屋上に呼び出した日から歩に惚れてたかも」

「そうなんだ」

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