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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第6章 ~2人の新たな腐男子友達~

「CP本を希望し続けては、その度に出なくて嘆く日々!
でも、その日々は今日で終わった!!
これを期に、新刊も少しずつでも出るだろう!!」

萌えと嬉しい気持ちを吐き続け、何とか落ち着くことが出来た。

「ふぅ~、スッキリした~♪」

「やっと落ち着いたか…。」

研磨君は、呆れている様子だ。

「んじゃあ、落ち着いたとこで残りのサークルも、見て回ろうぜ~♪」

「うん♪」

僕と研磨君は、残りのサークルを見て買い物をして回り、6号館から出で5号館の前にいる工藤君達と合流した。

合流後、工藤君と堀川君は他のサークルの人達と打ち上げがあるらしく、帰りは僕と研磨君の2人きりとなった。

◇電車の中◇

「研磨君、今日は楽しかったね」

「おう!
俺も楽しかったぞ~」

僕達は家に帰ったあと、それぞれ今日の戦利品のBL同人誌を読むため、残りの時間を充実に過ごす。

そして、1日を終えて月曜日の朝を迎える。

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