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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第7章 ~一区切りの結末~

◇花音学園4階・1年D組◇

「日向、昨日のロボットアニメ見たか?」

「見たよ
好きなキャラだけに、死んだのが悲しかったよ」

「俺も~
梶は、ロボットアニメとか見る?」

「悪い、ア○エリオン以外のロボット系は管轄外だ」

僕と研磨君は、今日も一緒に登校した。

今は、先に教室に着いていた工藤君と堀川君と4人で、工藤君と堀川君の席の近くで仲良く雑談中だ。

「マジかよ~
面白いから見てみれば良いのに~」

「本当だぜ」

「すまんな
何故か、ア○エリオン以外のロボット作品には、興味が持てないんだ」

「へぇ、そうなんだね」

そういえば、研磨君とどういう作品を読んだり見るのか、本格的に話したことはなかったな。

「おい、工藤と堀川も梶と仲良く喋ってるぞ…。」

「そもそも、歩も工藤と堀川とは接点なかったのに…。」

「いったい、どうなってんだ…?」

僕達4人が仲良く雑談してるのを見て、不思議がりながらざわつくクラスメート達。

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