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好きにさせてはいけない

第4章 やめられない





正直気持ち悪いけど、
こういうときも笑顔で対応しなきゃ…




「え〜〜だめってことはさ、セックスの意味わかってるんだあ〜〜」



相変わらずにやにや笑っている。



「分からないです」



だんだん顔が引きつるわたし。




「ねえ、このあと俺とヤんない?5万あげるからさ〜〜」



「…何のことですか???」




今日のお客さんはしつこい。



気持ち悪い。




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