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嵐しょーせつ。Part2

第14章 ありがとう


「ありがとうございましたー。」

俺は、毎日コンビニで飯を買って

1人寂しく食べていた。


プルルッルル

和「はい、、、」

電話かかってきて出たらバイトのシフト変わってほしいっていう連絡。

和「いいですよ。」

電話をきり、布団にスマホを投げた。


こんな生活をして、もう4年。

俺は高校に通ってたけど、、、親父の会社が倒産。おふくろは、蒸発し、、、とてもじゃないけど、通えなくなってしまった。

親父と一緒に暮らしていたけど、、、

和「ただいまー、、、!?」

親父は首を吊って死んでいた。

俺がバイトに行ってる間に1人で、、、

それからずっと1人。


俺にはガキの頃からの幼馴染がいるけど、高校を中退し、黙って引っ越したから4年は連絡とってない。

和「もう、こんな時間か、、、」

バイトの時間が近づいてきて、俺は準備して出かけた。

コンビニのバイトをほぼ毎日していた。


和「いらっしゃいませーー。」

?「、、、、やっと見つかった、、、」

、、、え?

この声どこかで聞いたことがある声。

俺は顔を上げて今入ってきたお客を見た。

、、、、、!?

和「、、、ま、、さき、、、」

雅「やっと見つかったよ、、、今までどこで何してたんだよ!!」

幼馴染の雅紀だった。

雅紀は怒っている声でレジしていた俺の元へ来て、、、

雅「なんで4年も連絡くれないの?どうして??」

和「、、、ごめん。」

雅「こんなにボロボロになっちゃって、、、」

和「、、、、」

雅「あと、どれぐらいで終わる?」

雅紀はさっきとは違い優しい声。

和「、、、あと、1時間。」

雅「そ。じゃー、待ってるからさ。終わったら連絡ちょうだい。連絡先変わってないから。」

そう言って雅紀はコンビニから出た。

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