テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第16章 お隣さん。


ガラッ、、、

和「よっと、、、」

雅「わぁ!ビックリしたぁ〜〜」

和「なんで今更ビックリするのよ笑」

雅「ビックリするよ!急に来んなよ!」

和「はいはい。漫画返しに来たんだー。」

雅「あっそ。また新しいやつ持っててもいいよ。」

こいつは俺の幼馴染。

和はお隣さんで、いつも窓から入ってくる。

和「雅紀、今何やってんの?」

雅「ん?勉強、、、」

和「え!?あの雅紀が!?」

雅「なんだよ、、、悪いかよ。頭のいいお前と違って努力しなきゃ無理なの。」

和は、何もしなくても頭が良く、、、テストでも満点取るのが当たり前。

テスト3日前でも漫画を読んだり、ゲームしたり俺が一生懸命やってるところを邪魔したり。

和「勉強の邪魔しちゃ悪いから帰るわ〜〜笑」

そして、また窓から帰る。


勉強教えてくれたっていいじゃん。

今、俺は化学と葛藤中。
俺、頭が文系だから、、理系分野まったくわからない。

真剣に考えていると、、、また、、、

ガラッ、、、

和がまた来て、、、

和「ほらよ。」

和が持ってきたのは、化学の参考書。

和「これ見れば一発でわかるから。貸してやるよ。」

そう言ってまた窓から帰って行った。

はぁ〜〜なんだよ笑自由人だわ、


でも、嬉しいな。あいつ、俺のこと良く見てくれてるんだよな。興味なさそうにして、よく見てくれてる。

俺はまた気合いを入れて、化学の勉強をした。


、、、、、、

ん〜〜、、、

よく頑張ったな、、、

時間見るともう夕方6時。

参考書しばらく貸してもらおう。

でも、一応和に連絡した。

『参考書ありがとうな。しばらく貸してほしいな!もしよかったらご飯一緒にどう?』

なんて、メール送ったらすぐにまた窓から入ってきた。

雅「ったく。早いなぁ〜笑今日も1人?」

和「うん。」

和の家は誰もいないことがおおい。

俺の家も自営業だから、いないことはあるが、、、

和は、親が出張が多いからこうやってご飯をよく一緒に食べることが多い。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ