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嵐しょーせつ。Part2

第19章 ミライ


雅「和ー。」

和「ん〜〜?」

雅「お腹すいた〜〜。」

和「もうすぐで出来るから。」

雅紀は本当にいい笑顔してんな〜〜。

惚れるわ。


俺たちは恋人同士。男で何言ってんだっていう話だけど、、、俺たちは愛し合っている。

元々幼馴染だった俺と雅紀。
だけどいつしか、、、恋心を持っていた。

その時はお互い好きな人がいて、付き合ってたりしてた。
俺は、女の子と付き合ったことがない。
雅紀の前は1つ年上の男と付き合っていた。
でも、浮気されて裏切られた。
そこで助けてくれたのが雅紀だった。。。

そこで、俺はそんな雅紀に友情の他に恋心を持っていった。

片思いのままでいい。気持ちを知ったら、幼馴染として仲がよかったのに崩れるんじゃないかって。

でも、、、

雅「俺、彼女と別れたんだ。」

高2の時、中学から付き合ってた彼女と別れたと言い出す雅紀。

なんかあったのかな、って思ってた。

雅「、、、、好きな人ができたって俺からふったんだ。」

和「、、、好きな人、、、?」

誰だろ、、、俺じゃないよね、、、

雅「なんで、和が泣くの?」

、、、え。俺、泣いてたの?

不安だったんだ。雅紀が誰かのものになるのがもう嫌だと思ったんだ。

雅「、、、和はさ、、好きな人いるの?」

和「、、、うん、、、」

どうしよ、行っちゃおうかな。

和「俺が、、、好きな人は、、、」

雅紀だよと伝えたら、、、

雅紀も、、、

“俺もだよ”って。。。

俺らは気持ちが同じだったんだ。

雅「俺と付き合ってくれる??」

和「うん!もちろんっ!!」

お互いの親に打ち明けると、応援してくれるって。
俺の場合は初めてじゃないけど、雅紀は不安だったみたいだ。

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