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嵐しょーせつ。Part2

第26章 ココロ


和「、、、雅紀。」

雅「うぅ泣負けちゃった、、、」

今日は、高校最後のバスケの試合。

初戦、準決勝まで順調に進んだものの、
準決勝で、負けて、3位という結果に。

俺にとっては3位なんていいほうだと思ってるんだけど、、、
雅紀は、大学の推薦貰うためには2位以内に入らないといけなくてハードな練習にも耐えて頑張っていた。

強豪校の大学から推薦来るものはいる。

でも、俺らの学校は負けたから、、、

和「でも、まだ可能性あるだろ?」

雅「うぅ泣でも、、ここから推薦貰えるなんて夢のまた夢だよ、、、」

確かに、進学校だしね。

雅紀は俺に追いつくために頑張って入ってきたもんだから、勉強はできない。でも、バスケを一生懸命頑張って推薦貰おうとしてた。


和「じゃ、俺と二人で頑張ろ?今まで2人で頑張ってきたじゃん。」

雅「、、、うん泣」

和「じゃあ帰ろうか。」


、、、3位か、、、

3位でも推薦あげればいいのにな、、、


でも、雅紀はまた頑張ると思う。

幼なじみだから、いつも一緒だし、、、大学も離れ離れにはなりたくない。

雅「あー!頑張ろっ!和也ありがとうね!」

ほら、もう立ち直ってる。

そうだよ。その勢いだよ?雅紀。

雅「和也、勉強教えてよ?」

和「おう!もちろん笑」

さて、第一志望の大学を目指して頑張ろうかね、、

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