嵐しょーせつ。Part2
第4章 離れない
雅「にの〜〜♪」
和「はいはい。」
彼は俺の名前を呼ぶ。
雅「んっ!」
和「いや。」
抱きしめてっていうジェスチャーを俺は嫌だと即答する。
雅「こんにゃろー!」
和「わぁ!バカバカっ!離せ!暑い!!」
俺からやってくれないからと自分から進んこうやって抱きしめてくる。
彼は相葉雅紀。
翔「にの言葉遣い悪っ!」
潤「まぁいつものことじゃん笑」
智「仲のいいってことだよ。」
彼とはもう10年以上の付き合い。
1人で泣いてた彼に話しかけたのがキッカケで仲良くなった。
それから毎日彼と一緒にレッスンして帰りも一緒に帰ってるうちにテレビのお仕事とかが来たり、センパイの後ろで彼と一緒にやったり、、、
潤くんと斗真と彼と一緒に舞台もした。
俺たちはにのあいって呼ばれて、、、常に2人での仕事が増えた。
その中、、、デビューの話が来た時
最初彼はメンバーに入ってなかった。
でも、、、社長が
「どうして、二宮と松本がいるのに相葉がいないの?かわいそうじゃないか。」
社長はもういるものだと思ってたみたいだった。
雅「ん〜〜なんか呼ばれたんだけど、、、」
社長に呼ばれたと言ってきた彼はフワフワしてて
和「デビューするんだよ。俺たち。」
雅「え!?そうなの!?」
多分デビューでしょ。これは。。。
レッスン場に俺ら含めて5人しかいないもん。
彼はハワイ行くから準備しなさいって言われたみたい。
俺もまぁそう言われた。
それから2日。ハワイ行く前日。
「ユーたちちょっとこっちついてきなさい。」
社長に連れてかれた焼肉屋。
「ユーたち明日から嵐だから。」
嵐っていうグループで活動するって言われて
俺は正直乗る気もなかったし、、グループ名が漢字一文字で嵐なんて異例だった。
俺もそうだったけど、他の人たちもびっくりしていて、、、
潤「俺たちデビュー本当だったんだ。」
雅「ってことは、、、ニノと松潤と一緒にデビューできるの!?」
3人でいつも行動してたからね。いつか出来たらいいねって言う話はしていた。