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嵐しょーせつ。Part2

第31章 想い



俺には片思いの人がいる。。。


和「雅紀。これ味見してみて?」

雅「ん〜?いいよ笑」

口の中でいっぱい広がる甘さ。幸せな気分になれる笑

雅「んっ!うまっ!!」

和「そ笑よかった。」

今、俺は和に恋をしている。

和とは、赤ちゃんからの幼馴染。

この想いに気づいたのは高校の時かな。
今までは『和好きー』って言っていても、、、
幼馴染としての好きで、、、何とも思ってなかった。
でも、ある日、、、

「二宮くんのこと好きなんだよね、、相葉くん。二宮くんのこと教えてくれない?」

って仲のいい女子に言われて、、、ちょっとだけ教えてあげた。その次の日彼女は和に告白するって言い出して、、、

なんか変な気持ちになった。
“和を誰にも取られたくないっ!”って、、、

結果彼女はふられてしまったみたい。
悪いと思っているが内心“よっしゃ!”って思ってた。

それからは和のこと想い続けていた。


高校卒業して、和は昔っからの夢であったパティシエを目指し、俺はデザインの仕事に就いた。

和「雅紀。このケーキに合う包装のデザインお願いしてもいいかな?」

雅「うん!もちろん笑」

こうして、今も仲良くやってるし、お互いに助け合ってる。だから、この想いはギュッと閉じ込めていた方がいいんだ。



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