嵐しょーせつ。Part2
第35章 淋しくないよ、、
「今日、実は、、、」
収録の終盤。
MCの人が、、何やらソワソワし始めた。
「スペシャルゲストがいらっしゃってまーす!」
え??台本に、そんなこと書いてなかった、、、
「それでは、登場していただきましょう!この方たちでーす!」
方“たち”?
1人じゃないの??
すると、お馴染みの曲が流れ、、向こうのカーテンから4人が写った。
これ、俺らの曲、、、
もしかして、、
バーンっとカーテンが開き、そこに
雅「え、、、、」
「今夜のスペシャルゲストは、嵐のみなさんでーす!」
え、、、どうして??
さっき、たまたま来てたんじゃ、、、
「ほら、相葉さん!何やってるんですか!あなたはこっちですよ!」
雅「え、、、はい、、、」
俺はニノの隣に向かい、、、
雅「え、、どーいうこと?」
和「さっき待ってるって言ったじゃん笑笑」
雅「え、、、仕事として来てたの?」
潤「そうだよ笑笑相葉くんが出てる番組引き受けない訳ないじゃん!」
「相葉さんは何も知らされてないですよね?笑」
雅「はい、、、」
「実はこのこと知らないのは相葉さんだけだったんですよー!」
えーーーー!!
もー、何が何だかわからない。
「嵐のみなさんそちらにお掛けになってください笑笑」
いつの間にか俺が座っていた位置に椅子はなくて、
先の向こうに椅子の5つ並べてあった。