テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第39章 幼馴染の友情


「よし!相葉!ジュースじゃんけんしようぜ!」

え〜〜また??

雅「うん、いいよ笑笑」

5、6人でするジュースじゃんけん。

負けたら奢りという辛い罰ゲーム。


俺は、金欠になろうが嫌だと言えない性格で、言われるがままそのゲームに参加していた。

そして、、、

『じゃんけんポンっ!!』

あっ、、、負けた、、、

「じゃあ今回も相葉よろしく!」

雅「うん笑笑わかった笑笑」

はぁ〜〜6人分はきついな、、、

俺は財布を出して自販機に向かった。


あーあ、、、今月何回負けたんだろ、、、
じゃんけん弱いから負けるんだろうな、、、

?「あれ?雅紀??」

あっ、、、

雅「和、、、」

和「まーた、お前負けたの?」

雅「うん笑笑」

和「そんなの参加するなって言ってるだろ。」

雅「でも、断り方がよく分からないからさ、、」

和「ったく、、、今月何回負けてんだよ。」

和は、俺の幼馴染。

見た目は派手だが、優しいやつ。

和「あっ、じゃあ俺行くわ。お前、気をつけるよ。」

雅「うん!ありがとう!」

多分、和は学校をサボって女と遊びに行くんだろう。

それに、幼馴染は1人じゃない。

廊下歩いていると、、、

翔「よっ!雅紀っ!」

雅「どうしたの?笑笑」

翔「ん?お前を見かけたから。あと、和が言ってたぞ?またお前参加してたのか??」

和みんなに言ったんだ、、、

翔は、幼馴染。よく俺らのことをみている母さん的存在。

翔「俺から言ってやろうか?サッカー部の連中もいるだろ?」

雅「んん、いいよ。大丈夫。」

翔「そ、また何かあったら俺とか潤たちに言えよ?」

雅「うん!ありがとう!」

優しいなぁ〜〜。
だから俺甘えてしまうんだな、、、

ストーリーメニュー

TOPTOPへ