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嵐しょーせつ。Part2

第41章 ハツコイ


チュンチュン、、、、

ん〜〜いい朝だなぁ。

もう一度寝よ。


ガラっ!!

雅「和也!和也!!和也!!!」


、、、うるせー。

雅「ねぇ!起きてんでしょ!?起きてよ!」

和「、、、」

雅「起きないやつには罰だ!!」

って言ってコショコショしてくる。

和「わっわかったから!笑笑お、起きるから!!」

雅「んふふっ笑笑おはよ!和也!」

ったく。
こいつは赤ん坊からの幼馴染。

家が隣同士で部屋も隣同士。
だから簡単にベランダ伝いでお互いの部屋を行き来している。

「あら〜〜雅紀くん来てたの?」

雅「うん笑笑」

「朝ごはん食べる?」

雅「うん!!」

ってちゃっかりご飯食べてるし。

和「お前、朝飯食ってねーの?」

雅「ん?食べたよ。でも、和也と一緒に食べたいもん!だから、2回に分けて食べてる」

「ほらほら、和也も早く食べなさい。」

和「ん。」

雅紀は、天真爛漫で明るいやつ。
俺とは正反対だ。

でも2人でいるとちょうどいい。

和「行くぞ。いつまで食べてんだ。」

雅「えーちょっと待ってよー。」

「ふふっ笑笑2人ともいってらっしゃい!」

『いってきまーす!』

通学路、、、

?「おーい!雅紀ー!和也ー!!」

雅「おっは!翔!」

翔「朝から元気だね笑笑」

雅「えー?」

和「、、、2人とも変わんねーけどな。」

「「なんか言った?」」

息あってるし。

潤「うぃーす。」

智「おはよ〜〜」

和「2人とも眠そー。」

潤「最近寝不足でさ、、、」

雅「潤は朝弱いもんね。」

翔「智はいつも通りだ。」

智「いつも通りだとはなんだ!!俺だって寝不足の時だってあります〜」

和「子供っぽいな。ケンカが」

翔、潤、智とは中学からの仲良しグループ。

正確には小学校も一緒だったけどそこまで仲良くなくて話したこともそんなになかった。

中学の時に、雅紀に誘われて同じ委員会で仲良くなった俺たち。

今もこうして5人でいるとなんか落ち着くんだ。

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