嵐しょーせつ。Part2
第44章 距離
あれから変わったこと。
それは、、、
和「雅紀っ!雅紀!まーさーきー!」
雅「ん〜〜まだ寝りゅ」
和「ふ〜〜ん。今起きたらイチャイチャしよーかなーって思ってたのに。」
雅「え!?起きる!!」
今日は教師としては珍しいおやすみ。
和「ふふっ笑笑おはよ。雅紀。」
雅「おはよ。和。」
約束通り和は俺の膝の上に乗って甘えてきた。
和「あったかい。」
雅「寝起きだからじゃない?」
和「そうかもね笑笑」
俺より年上なのに甘えてくるのすごく上手。
実際の家族でも下にいないから甘えるのがうまいと思う。俺は下にいたから自然と上の気持ちになっちゃう。
和「俺のことどんぐらい好き?」
雅「ん〜〜この地球の大きさぐらい笑笑」
和「え〜〜それじゃ足りない。」
雅「宇宙全体の大きさぐらい笑笑」
和「俺も♡」
頭ヨシヨシすると和は眠ってしまった。
雅「お疲れなんだね。」
俺はそーっとベットにおろし、、、
軽くご飯を作った。
元々この家は俺の家だったけど、付き合い始めてすぐ、和と同居生活が始まった。
だから、毎日愛しい人に逢えるし、寂しくもない。
和「、、、ん〜〜まちゃ、、き」
雅「ん?どーした?」
和「ギュってして?」
雅「ふふっ笑笑いいよ。おいで?」
和とはより戻せた。
一旦距離をおいた2人がまたこうして一緒にいる。
もう離さないからね??
end