嵐しょーせつ。Part2
第44章 距離
あれから、俺の家に先生連れて帰ってきた。
雅「どうぞ。」
和「ありがとう、、、」
お茶を出し、しばらく静寂が訪れた。
でも、この空気を壊してくれたのが先生だった。
和「俺、ずっと相葉くんのことが頭の中から離れられなかった。5年前、俺らが付き合ってることが噂で回り始めて、、、当時から人気な相葉くんをこれ以上苦しめたくないって思って俺から離れたの。」
雅「うん。」
和「お前が俺と同じ仕事に就いて、俺と同じよーに働いてくれて、常に隣にいてくれたからヨリ戻さなくてもいいって思ってた。でも、、、」
雅「でも?」
和「やっぱりお前とより戻したい。もう、離したくない。俺の隣には相葉くんが必要。」
先生、、、、
俺は優しく抱きしめ、、、
雅「もう、別れるって言わない?離れていかない?」
和「うん、、、」
雅「じゃあ、誓いのキス。先生からして?」
俺はこれで誓えるよ?
先生も躊躇なくキスをしてきた。
和「、、、雅紀。」
先生から初めて名前で呼ばれた。
雅「、、、和、好きだよ。」
改めてぎゅっと抱きしめた。
先生の温もりは昔から変わらない。暖かくて優しい。
和「雅紀、、、お腹すいた。」
雅「ふふっ笑笑簡単なものなら作ってあげる笑笑」
何か冷蔵庫にあったかな、、、