テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第5章 明日


次目がさめると、もう朝で、、、

まだ4人は眠っていた。

俺は身じろぎすると、、、

和「んぅ、、、」

雅「あっ、ごめん。起きちゃった?」

和「んん、大丈夫。おはよ。」

雅「おはよ。」

次々に起き出したメンバーは、まだどんな状況なのかわからなかった。

松潤が調べたところ、、、

関東全域で震源地が東京直下で、震度7らしい。

幸い津波はなかったみたい。

親の安否も取れないまま、俺らはただただ助けを待っていた。

その日もまた助けは来なかった。


翔「もう何日こんな感じなんだろ。」

地震から多分4日ぐらい経った。

食事もお菓子とか食べてしのいでいた。

服も衣装のままだった。

雅「あっ、にの。怪我の消毒しよ。」

和「ありがとう。」

だいぶ怪我はマシになってきた。

でも、バイ菌入ると厄介だからね、、、

毎日俺は朝晩と怪我の消毒をしていた。

雅「、、、ちょっと寒いな、、、」

昨日から寒気はしていた。

なんか熱っぽいし、、、、

そんな様子を真っ先に気づいたのは、、、

和「お前っ!」

にのは俺のデコに手を合わせた。

和「熱い、、、」

ニノは体温計を出し俺のわきに挟んだ。


ピピッと鳴ってニノは体温計をみた。

和「38度5分。。。」

翔「マジかよ。」

智「ソファーで横なろう。」

リーダーに抱っこされ、ソファーに寝かされた。

潤「ほら、薬。」

松潤は常備していた薬とお水を持ってきて、

そのまま飲ませてもらった。

翔「安静にしてろよ。」

雅「うん、、、」

俺は何日も続いた。

和「大丈夫か?」

雅「うん、、、」

もう地震が来て丸1週間。

俺らは助けをひたすら待っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ