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雅「あっ、、雲が、、、」

もうちょっとで掴めたのに、、、

雅「離して、、、雲が、、、」

俺はまた起き上がろうとした

？「やめろって！」

？「危ないだろうが！！」

雅「いや！離して！！雲が！雲が、、、」

俺は無理やり離れてまた雲を掴もうとした。

？「あー！もう俺らが悪いんだって！お前がこんなことになったの。」

？「離れるんじゃなかった。」

一生懸命雲を掴もうとしてたのに、、、また腰を引き寄せられた。

雅「みんな離して！離して！！」

和「もう、わかったから。ごめんな、ごめん。もう離れないから。」

雅「雲が！」

和「うん、雲はね掴めないの。雲は見て楽しむものなの。」

翔「ここまで、精神的にボロボロになってたとは、、、」

智「あいつらの言うこと聞かなきゃよかった。何で信じちゃったんだろ、、、」

潤「雅紀！落ち着け！！」

雅「ぐすっ泣」

みんなの存在が、、、和也の温かい香りが俺を落ち着かせている。

和「ごめんな、本当ごめん。」

雅「うわぁーーん泣」

潤「俺らが悪いんだ。お前を信じてあげれなくてごめんな」

雅「ぐすっ泣みんな、、、」

もう涙が止まらない。
みんなが俺を抱きしめてくれたから。

雅「もう離れていかない？」

和「もちろん。もう離れるものか！」

智「ごめんな、」

翔「嫌と言われても離れないから笑笑」

潤「ずーっと離れないよ！」

雅「うん！」


みんなと仲直りした。

犯人はそれぞれ4人のことが好きだった女子たち。
嫉妬によるイジメだった。


もう離れないでよ

end