
嵐しょーせつ。Part2
第48章 Beautiful Day
「二宮くんって暗いよね〜〜」
「いっつも1人で遊んでるし、友達いないんじゃない?」
はぁ〜〜また言われてる。
なんで1人で公園で遊んだらダメなの?
「二宮くん!これ貸して!」
和「え、これ僕の、、、」
「いいじゃん!貸せよ!笑笑」
和「あっ、、、」
僕のおもちゃを取られて何も言い返すこともできず取られてしまった。
?「、、、まて〜〜!お前らっ!」
「げっ、相葉くんだ。」
雅「それ、和くんの!返して!」
「なんだよ。行こうぜ。」
そいつらは俺のおもちゃを投げて帰った。
雅「大丈夫?ほら、おもちゃ。」
和「ありがとう、、、まーくん。」
雅「僕と一緒に遊ぼ?」
和「うん!」
まーくんは、俺の幼馴染。
赤ちゃんの頃からずっと一緒。
いつも弱いものいじめされていた俺に立ち向かって助けてくれた。
それからもずーっと。
10年後、、、、
雅「和!一緒のクラスだ〜〜」
和「そうだね。」
雅「なんで、そんな冷たいのさ〜〜」
和「お前が元気過ぎるの!」
小中高と一緒に進学していった。
雅「和がいれば安心だ。」
和「何言ってんの。俺がいなくてもお前は大丈夫だろ。俺はお前がいないとダメだけど、、、」
未だ暗いって言われる俺。
そんな俺にずーっと一緒にいてくれた雅紀。
だから隣には雅紀がいないとだめなんだ。
