嵐しょーせつ。Part2
第50章 聖なる夜
街中はイルミネーションの季節。
そして、俺の誕生日も近づいていた。
雅「おはよう〜〜」
和「相葉さんおはよう笑笑」
翔「おはよう〜〜笑笑」
潤「ちぃーす。」
智「おはよう笑笑」
今日は、嵐の番組の収録。
和「昨日のドラマ観た?」
雅「うん笑笑面白かったね笑笑」
和「今日、家に帰ったらもう一回観よ?」
雅「うん笑笑」
俺は、メンバーであるニノと付き合っている。
もう、10年以上の付き合い。
デビューする前からニノのことが好きで片想いをしてた。
雅「松潤、、、どーしたらいいのかな、、」
潤「ん〜〜ニノも気づいてると思うんだけどな〜〜」
当時から一緒に活動してきた松潤。
よく相談乗ってもらっていた。
雅「俺、やっぱり諦められない。ニノのことが好き。」
潤「俺も応援してやっから、頑張れよ。何かあったら言ってな?」
こんなこと中々言いづらいから助かるかも。
そして、その年の夏にデビューが決まって、ニノと松潤と同じグループにメンバー入りして。秋にCDデビューした。
デビューしてからは、色々と忙しく、毎日バタバタな日を過ごしていた。
あ〜〜今日も忙しかったな、、、
俺は高校生ながらも実家が千葉だから、仕事にも影響する。だから、一人暮らしをしていた。
今日も誰もいない家に帰って、リビングへ向かうと、、、
急にクラッカーの音がして、、、
『お誕生日おめでとう!』
メンバーが俺の家に集まっていた。
雅「、、え、何で。家にいんの?」
和「マネージャーから鍵借りた笑笑」
ってか、バタバタしてたから今日が自分の誕生日だってことも忘れてたわ、、、
雅「みんな、忙しかったでしょ。彼女と過ごさなくても大丈夫なの?」
翔「そんなの大丈夫だよ!大切なメンバーの誕生日なんだから。」
潤「まさか、1人で過ごすつもりだったの?笑笑」
いや、別にそんなことはなかったと思うけど、、、本当に忘れてた。