嵐しょーせつ。Part2
第50章 聖なる夜
和said
雅「おはよう〜〜」
あっ、来た笑笑
俺の愛しい恋人。
楽屋ではイチャイチャまでは行かないけど、常に一緒に過ごしていた。
ジュニアの頃、同じ年に入所した俺らは、共に過ごしてきた心友で、一緒に活動してきた。
お互いの家に泊まったりして、イライラした時とかは愚痴を言い合ったり、悲しい時があればお互いの胸で泣いたり、面白いことがあると笑いながら話したり。
そうやって、お互いのことを知りながら過ごしていくうちに俺は、相葉さんのことが好きの感情を持ち始めた。
そして、デビューするその年の春。
レッスンに参加してた俺は、休憩の時喉乾いたから自販機で飲み物を買いに行く途中、、、
自販機の前で当時からずっと一緒に活動してきた相葉さんとJが話していた内容が耳に入ってきた。
雅「俺、ニノのことが好き。」
潤「俺は応援するよ。頑張れよ」
俺は、すぐさま裏に隠れた。
、、、え、相葉くんが俺のこと好き?
これって、、、両思いだよね?
ちょっと期待しちゃってもいいかな?
そして、夏にデビューが決まり、相葉くんとJと同じグループにメンバー入りを果たした。秋にはCDデビューもして、毎日慌しい時間を過ごしていた。
智「鍵もらってきた?」
和「うん笑笑バッチリ笑笑」
翔「俺、こういうサプライズ初めて仕掛けるから楽しみだわ笑笑」
今日は、クリスマスイブ。そう、相葉くんの誕生日。
俺の中のカレンダーでは、出会ったその日からクリスマスイブという日は無くなった。
だって、相葉くんの誕生日だもん。
いつもは、Jと一緒にお祝いをしてきた。
潤「で、今日告白すんの?」
和「うん、、、伝える。」
潤くんは、もうわかってたみたい。俺ってそんなわかりやすいのかなって思ったりもしたけど、、、
そして、サプライズの準備をして、相葉くんの帰りを待っていた。
雅「、、え、何でここにいんの?」
想像通りに相葉くんは驚いていた。