嵐しょーせつ。Part2
第50章 聖なる夜
雅「ね、ここどこ?」
ニノに連れられた場所は、高層マンション。
ここって、、、先月まで造ってたマンションじゃん。
よくここ通るから何もない更地から見てた。
和「こっち。」
また手を引かれ、そのままエレベーターに乗り、15階へ。
ここ、30階まであるんだ、、、スゲーや。
そして、1番奥のドアに向かって歩き、ニノが鍵を開けた。
和「どうぞ。」
雅「え、あっうん。」
ここ、誰ん家?
奥の方へ進むと、真っ暗で何も見えない。
雅「ねぇ、ニノ。あれ?」
振り返るとニノはいなくて、、、
何も知らないし、真っ暗だから恐怖しかないんだけど。
すると、バチって電気がついた。
雅「、、、え、、」
『お誕生日おめでとう!』
、、、みんな、、?
雅「え、何これ。え」
翔「やっぱりお前の誕生日は祝ってあげたくてさ笑笑」
智「ふふっ笑笑ビックリした?」
雅「え、そりゃビックリするでしょ。」
昨日、収録で会ったのに何も知らなかった俺。
本当にビックリした。
潤「ここからがサプライズだよ。相葉くん。」
雅「え、?」
何だろ、こんなサプライズを上回るもっと凄いサプライズがあるの?
すると後ろから、、、
和「、、、相葉くん。」
雅「!?ニノ!?」
ニノはサンタの格好してて、、、
手には1つの小さい白い箱を持っていた。
和「これ、プレゼント。」
雅「え、あっ、ありがとう。」
それを受け取り、中を開けると、、、
雅「これ、、、」
鍵だった。
何の鍵だろ。
和「、、、この家の鍵。」
雅「え!?」
和「待たせて本当にごめんね。俺、決心着くのに時間がかかった。本当は、俺も一緒に暮らしたかったんだけど、相葉くんの将来を考えたら、出来なくて、、、でも、、、多分、いや絶対に俺は相葉くんと一緒にいないと生きていけないと思う。」
、、、ニノ、、、
俺は嬉しくてニノをぎゅっと抱きしめた。