テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第53章 きずな


そして、歌い終わり、、、結果発表。


結果は、紅組の優勝。

ボールの数で負けてしまった。


悔しい、、、そりゃ、架純ちゃんが勝って本当に嬉しかったけど、、、白組が負けてしまったのは、俺のせいだ。俺がポンコツ司会をしてしまった結果だ。

俺は、本番が終わり、インタビューを答えて楽屋に帰った。

あ、もうだめだ、、、

机に顔を伏せて周りに聞こえないように泣いた。


すると、、楽屋に誰かが入ってきた。

、、、マネージャーかな、、、
寝てるって思ってくれてるかな。

と思った次の瞬間、、、優しく誰か抱きしめてくれた。

雅「、、、え、、」

和「あなたは頑張ったんだから、そんなに泣くことないじゃない。」

智「泣かないで?」

なんで、、、ここにいるんだろう。
次の仕事に行かないといけないのに、、、

潤「相葉くんがこんななのに、行けるわけないだろ?」

翔「少しの間だけ、一緒にいたい。」

後から聞いたんだけど、4人も寂しかったんだって。俺がいない楽屋は、なんか居心地悪かったみたい。だから、少しの間だけで一緒にいたいって。

雅「勝てなくてごめんね。」

智「いやいや、相葉ちゃんは頑張った。」

潤「俺らの中では相葉くんが優勝だよ。」

うぅ、、、泣みんな、、、

相変わらずニノはギュッと抱きしめてくれてる。
翔ちゃんは、優しく背中を撫でてくれている。
みんな、ちゃんと笑って安心させてくれた。

時間が来るまで一緒にいてくれた4人。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ