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嵐しょーせつ。Part2

第55章 幼馴染


雅「俺、和の気持ち全然わかってなかった。」

和「はぁ?」

雅「お前が人一倍寂しがりやなの俺知ってるのに、彼女作っちゃって、、和との時間がなくなって。」

和は黙って俺の話を聞いてくれた。

雅「俺、やっぱり俺の隣にいて欲しいの和なんだよ。俺の隣で笑顔でいて欲しいんだ。」

俺の本当の気持ちだよ。和。

彼女じゃないんだよ。俺の隣にはお前が必要不可欠なんだよ。

和「、、、バカ。」

その言葉と共に優しく俺を抱きしめた。

和「、、、寂しかったよぉ、、、雅紀ぃ、、」

グスッと鼻水をすする音が泣いている証拠だ。
ここまで苦しめていたんだ。

雅「ごめんね、本当にごめんね。和。」

和「雅紀ぃ泣」

しばらくお互いに泣いていたら、、、

?「まぁーた、男2人が泣いているよ。」

?「まぁ、それが2人らしいけどね?笑笑」

この声は、、、

雅「翔、、」

和「グスッ潤、、、」

?「おばちゃんからお菓子もらってきたよぉ〜笑笑」

相変わらず天然キャラな智。
そんな変わらずな智に笑えてきて、、、

和「ふふっ笑笑」

雅「ひゃっひゃっ笑笑」

智「え、何!?何が起こったの!?」

潤「いや?笑笑」

翔「男5人で遊ぼうぜ!」

3人は俺らのこと心配してきてくれたみたい。
何も言わない3人だったけど、俺らはわかってたよ?

ありがとう。

雅「かーずー!」

和「わぁ!なんだよ!離せ〜」

和。いつまでも俺の隣で笑っていてね?

end

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