テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第56章 初恋


和「、、、手紙。読んでくれた?」

雅「うっうん。読んだよ。」

二宮くんの顔を見ると、息を吐いて俺をまっすぐ見つめた。

和「ごめんなさい。遅くなっちゃったけど、、、俺、相葉くんのことが好きでした。」

本当だったんだ、、、

和「男からの告白気持ち悪いよね、、、」

雅「んん!嬉しいよ。二宮くん。俺も二宮くんのことが好きでした。」

和「え、、、本当?」

雅「うん笑笑今もその気持ちはあるんだ。8年間も想い続けてたんだ。」

和「嘘でしょ?」

雅「気持ち悪い?」

和「ふふっ笑笑うん笑笑」

雅「おいっ!笑笑」

なんか想いを伝えられてスッキリした。

それに無愛想だった二宮くんが8年間で少し変わった。よく笑う子になっていた。

雅「二宮くんってよく笑うんだね笑笑」

和「あっうん。素の俺だよ。これが。学校ではどうせすぐに、転校するだろうし友達作っても、仕方がないじゃん。」

そうなんだね。

和「でも、俺も相葉くんなら友達になれたらいいなって思った。相葉くんの周りにいた櫻井くんたちとも友達になれたらよかったなって。」

雅「ふふっ笑笑」

和「好きな気持ちは変わらない。だから、俺と付き合ってください。お願いします。」

突然の告白だった。でも、、、俺の答えはただ1つ。

雅「、、、はい笑笑」

俺たちは8年間の想いが今実った。

ありがとう。二宮くん笑笑


好きだよ。

end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ