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雅「翔くん！これ、僕たちからプレゼントっ！」

翔「本当に？ありがとう笑笑」

和「翔くんの大好きなものだよ！」

潤「喜んでくれた？」

翔「うん笑笑本当にみんなありがとうね！」

智「よかったよかった笑笑」


これ、確かガキの頃初めて4人からもらったものだよな、、、
友達が少なかった俺からにしたらすごく嬉しくて、これスッゴイ大切にしてたな、、、

「翔？片付け終わった？」

翔「今からやるよ。」

「翔ー！手伝ってくれー！」

父さんに呼ばれ、

「これ、運ぶの手伝ってほしいんだ。」

翔「ん、わかった。」

俺はあれから少しして父さんの転勤が決まり引っ越した。

でもまた、約12年ぶりにこの街に帰ってきたんだ。

家はもちろん新しい。

また、新しい生活がスタートする。


「高校の手続きしてくるわね。」

翔「ありがとう。」

高校も通える距離じゃなく転校することにした。

「すまんな。父さん転校多くて。」

翔「いいよ。大丈夫笑笑」


高校の手続きは終わり、今日から学校での新しい生活もスタートする。