嵐しょーせつ。Part2
第58章 最高のプレゼント
翔「、、、お前が1番辛かったんだね。」
雅「、、、、」
雅紀は、思い出したよーに泣き出した。
それを受け止める俺。
潤「雅紀はいつも自分を追い込む癖があるんだよ。」
智「雅紀のせいじゃないんだから。」
1番辛いのは雅紀。
だって、その場でその目で見てたんでしょ?
そんなの耐えられないって。
翔「、、、なぁ、今日さ、和のところ連れてってよ。」
智「うん。行く予定だったから行こう。」
みんな、いつか目を覚ますかもしれないからって、毎日行ける時は行ってるみたい。
トントン、、、
潤「おばさん。」
「あら、、、潤くん。、、、、あれ?」
俺の顔を見て何か気づいた様子の和の母ちゃん。
翔「お久しぶりです。おばさん。」
「やっぱりね!翔くん!大きくなったわね〜〜」
翔「いや。」
「こっちにまた引っ越して来たの?」
翔「はい。またよろしくお願いします。」
「ふふっ笑笑和くーん?翔くん戻って来てくれたわよ。今近くにいるわよ。」
眠っている和。
和に聞こえてないのに、、、話しかけているんだ。
翔「和。俺だよ。翔だよ。もっと早く来てあげれば良かったのに、、、知らなくてごめんね?」
雅「和、よかったね。また俺たち一緒に過ごせるよ。5人で遊ぼうね?」
なんか、和がちょっと笑った気がした。