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嵐しょーせつ。Part2

第64章 こたえ



雅「ニノ、、、好きです。」

、、へ、、?
今なんて、、、

雅「ずっと前からニノが好き。俺と付き合ってくれませんか。」

和「あっ、いや、、、」

急に言われても何も答えられなくて、、、

雅「いつでも待ってるから。」

相葉くんは、一瞬で仕事モードの顔になって楽屋に戻った。


正直なところ、男に告白されたの初めてじゃなかった。この世界でやっていく中俺に告白してくるやついっぱいいて全て断ってきた。


収録が始まってさっきの相葉くんと違い、いつもの相葉くんで楽しく収録に臨んでいた。


和「、、、相葉くん。さっきの答えなんだけどさ、、、」

雅「、、、うん、、」

和「、、、ゴメン!やっぱりお前とは付き合えない。」

雅「、、、そっか、、、」

俺の想像通りで相葉くんはひどく落ち込んだけど、、、

雅「じゃあ、これからも俺の“心友”でいてくれる?」

心友、、、
そんなの、、、当たり前じゃん。

和「もちろん。俺の心友は、お前しかいないんだから笑笑本当にごめんね?」

雅「んん!いいよ!じゃあ、また来週ね笑笑」

相葉くんはカバンにものを詰め、楽屋をあとにした。

後から聞いた話だけど、、、廊下ですれ違った潤くんに、相葉くんがすごく泣きそうな顔をして帰っていったって言ってた。

それは、多分いやきっと俺のせいだろう。

断ってしまったから、、、

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