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嵐しょーせつ。Part2

第64章 こたえ


それから5年。

お互い30代突入して、関係は変わらず楽しく過ごしていた。

和「相葉くん。」

雅「ん?あっ!ありがとう!読みたかったんだ〜〜笑笑」

いつもマンガを相葉くんにあげるのが日課。
相葉くんがいつも読むページを折り曲げてね笑笑

でも、あの告白を断ってからも相葉くんからのアプローチが凄くて、、、

雅「ニノのことは、俺が1番わかってるから」

って言われたこともあったな、、、

相葉くんのことは好きだけど、あの時はまだ心友として好きだった。相葉くんが隣にいるの当たり前だったから。

でも、いつしか、、、

「私、相葉さんのこと好きなんです〜〜」

雅「え〜〜笑笑ありがとうございます笑笑」

番組で女優さんとかタレントさんが来るとき、
相葉くんのこと好きだって言う人も少なくない。

好きだって言われた相葉くんの顔はもう嬉しそうにしていて、ちょっとムカついた。


翔「今日、相葉さん大人気でしたね〜〜笑笑」

雅「ンフフッ笑笑あざーっす!」

智「俺なんて一個も選ばれなかった、、、」

潤「まぁまぁ笑笑」

前の方に歩く相葉くんの背中。その背中に触れたい、、、

雅「、、、ニノ?」

ぼーっとしていたら、いつの間にか俺の目の前にいた相葉くん。

雅「どーしたの?」

和「え、いや、考え事してただけ。」

雅「ふ〜〜ん、、、相談ならのるよ?」

和「いや、いい笑笑相葉くんに聞いても何も帰ってこないもん。」

雅「え!何それ〜〜せっかく、元気付けようと、、、」

和「はいはい、ありがとうございます。」

なんて、冷たくしてるが内心俺のこと心配してくれたんだって嬉しくなっちゃった。


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