
嵐しょーせつ。Part2
第67章 怖いもの
ピカーッ!
ゴロゴロ、、、、
(うぅ、、、怖い、、、怖いよ、、、)
雨は降ってないんだけど、カミナリがすごく鳴ってる。
(あー、今日家に俺しかいないし、、、耐えられるかな、、、?)
俺は、少しでも音が聞こえないよーに布団を頭からかぶって、過ごしていた。
しばらくすると、、、玄関のドアが開いた。
(あっ、、、俺学校から帰ってきて開けっ放しだったかも、、、)
でも、足音を聞くと、、、誰の足音かわかる。
(早くきて、、、、お願い、、、)
ガチャッ、、、
俺は布団から顔を出しそいつの元へ向かった。
和「雅紀〜〜怖かった、、、」
雅「ごめんごめん。部活が長引いてさ、、、」
雅紀の胸に顔を埋めて泣くの耐えた。
雅「ってかさ、、、鍵開けっ放し良くないよ?」
和「雅紀が来ると思って開けといたの。」
(本当は違うけどね笑笑ただ、俺のミスなだけ。でも、本当に来てくれたから嬉しいよ、、、)
雅「、、、あっ、和也に嫌なお知らせがあるよ。」
あれから俺のベットで寝転がってゲームしていたら雅紀がスマホで、天気の情報を見ていた。
和「嫌な予感しかしないんですけど、、、」
雅「、、、カミナリ、、、朝まで続くって。」
(えぇ、、、あー、俺の人生終わった、、、)
雅「大丈夫。俺がいてあげるから笑笑」
和「雅紀、家は大丈夫なの?」
雅「うん笑笑今日は、誰もいないから。」
(あー、よかった、、、、まだ、大丈夫だ笑笑)
